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2007年11月18日 (日)

ポツダム前半

本日はナポリから一気にベルリンまで飛ぶ予定なのだが、
時間が少し早いので早起きして支度。
しかしなおもタクシーを使うかバスを使うか迷っていた。
バスは時間が掛かるという話だったので、とりあえずどちらでも
いけるようにと余裕を持ってチェックアウト。
すぐに出ようとしたら、フロントのおじさんが
「あっちに食堂あるから、朝飯食ってけ。」と言うので、
とりあえず寄ってみる。
バイキング形式で美味しそうなパイがあったので、
それだけ食べ、時間がなかったのでパンをひっつかんで
ホテルを後に。

さて駅前までキャリーバックをがらがらしながら、
考えてみる。
何処から出るかも微妙に不明だし、噂では相当に
時刻表を無視して走ってるというバスと、
イタリアで一番評判が悪く、乗るとかならず
ぼったくられるというタクシー。
さあどちらだ!!

何だ、この究極の選択orz
人生で実際に究極の選択をしなければならない時が
来るとは思わなかった…(´・ω・`)

結局、バスはいつ来るか分からない挙句に、
うっかり間違えたら目も当てられない事態になる
可能性もあることを考えると、ここは仮に相場の
倍額をぼられたとしても確実に到着するタクシーか。
荷物も自分で運ばなくていいしなー。

と言うことでタクシーに決定。
早速タクシー乗り場に。
…うん。運ちゃんの人相が悪すぎて倒れそうです。
先入観で誰もが悪い人に見えてしまう罠。

乗り場の先頭で待っているタクシーに乗るしかないので、
もう後は運任せだー。突撃!!
いかにも地元の人っぽいタクシーの運ちゃんで、
空港まで行きたいと言いつつ、いくらくらい?と聞いたら、
案の定「条件で色々変わるからね…」とお茶を濁される。
素敵に噂通りの対応です…orz
とりあえず牽制で聞いてみただけなので乗ることに。

ちなみに相場は10ユーロくらいという話で、
まあ倍額以内ならありがたいくらいで…と思いつつ、
走り出したタクシーはナポリのこれまた悪名高い
朝の交通渋滞をすり抜けつつ空港方面に。
混雑具合は予想以上で、空港までの道のりはかなり
距離があり、20分くらい掛かった。
この道のりをバスとかマジでありえんかったな…。

選択は吉と出たが、価格はいかにという訳で、
何処までふっかけてくるのか…。
さすがに二倍を超えてたら交渉かと思ったが、
15ユーロだったので、なんつーか微妙です。
価格と価値を差し引きして、自分的にはバスにして
スリルを味わうよりもよっぽどありがたかったので、
にっこりお礼をいいながらお金を出したら、
運ちゃんにΣ(゚д゚) エッ!? って顔された…。
どうやら最初に価格を聞いたので、金にうるさい客で
値切り交渉になると思っていた様子。
空港の入り口前で荷物も降ろしてくれて、
あっちが入り口だよと親切に教えてくれてから去っていきました。
現金なナポリっ子の運ちゃんだった…。

バスの時間考慮分もあり、かなり早く着いたので
さくっとチェックイン手続きをして空港内のお店など冷やかす。
ナポリ空港は、小さい割りにはちょっと買い物できるお店や
広いカフェなどもあって意外と快適。

手荷物検査で結構並んだのだが、かなり前の方で
何度通っても金属探知機が鳴って通してもらえずに、
ついにキレた客が居て( ゚д゚)ポカーン
係員の人にどっかに連れて行かれていた…。

今回はEasy Jetという航空会社で、オレンジの派手な
ロゴの機体に乗り込む。
乗り込んでから、さて座席は…とチケットを見ると、
どこに座席番号が書いてあるのかわからない(;゚Д゚)
え…席どこなの…?
と思ってへどもど挙動不審にしていたらしくて、
顔を上げた瞬間に周りに居た三人くらいの人に、
同時に「自由席だよ!!」とツッコミを入れられて驚愕した。

なんでみんな知ってるの…(´・ω・`)
そしてみんな親切だな…。

とりあえず近くの誰も座ってない列に。
3列席の窓側に座ったら、後からやはり一人の人が
通路側に座ったので真ん中は誰もいなくて快適(´∀`*)

フライトアテンダントのお兄さんも素敵で、
調子に乗ってお茶など注文。
はっ…。何気に旅行に出て以来、一度もお茶を飲んでいない。
久々に飲んだらしみじみ美味いな…。

そういえば、朝ごはんのパンをひっつかんで来たのを
思い出したので、紅茶と一緒に(゚д゚)ウマー
さくっと時間通りに離陸した飛行機は、快晴に窓際の
好条件でイタリア半島からスイスの山越え、ドイツ入りの
一部始終がずーっと綺麗に見えました。
世界は本当に地図どおりなんだなぁ…!!
風力発電の白い風車が、まるで爪楊枝のようにぴんぴんと
地面に刺さっているように見えて楽しい(・∀・)
ドイツに入ったら、急に風車の数が増えてびっくりした。

二時間のフライトはそんな感じでわくてかしてたら、
あっという間に終了。
飛行機はベルリンの郊外にあるツェーネフェルト空港に
華麗に着陸。結構なお手前でした。

ここはもうドイツなのか…と不思議に思いながら、
飛行機を降りてターンテーブルに。
ベルリンには二つの空港があり、このツェーネフェルトより
市街に近いテーゲル空港の方が規模が大きいとのことで、
確かにターンテーブルの待合場所も妙にせまい…。
何とか無事に荷物も拾って外に。

さて…とおもむろに看板を見ると、表記がドイツ語で
いきなりメダパニを喰らった気分にさせられる。
イタリア語は意味がわからなくても字面は英語っぽいので、
何となく親近感があったのだが、ドイツ語…取り付く島もないぜ。

しかしここから電車に乗るのでチケットを買わねばと、
混乱しながらもきょろきょろ。
今回はベルリン+ポツダムウェルカムカードと言う、
72時間利用でき、電車・バス・トラムに乗り放題、
提携観光施設の割引もある、というお得なチケットを
購入しようと、事前に調べてきていた。
ちょうど滞在分だし、ポツダムまでカバーしているので
好条件のチケット(・∀・)

HPによると、空港の中に売り場がある…らしい…。
どーこー。
メダパニを喰らった頭ではまったく見当も付かず、
ツーリストインフォメーションに突撃。
さあ初めてのドイツ語圏。どこまで通じるか!!
と思ったが、あっさりニュースエージェントに行けば
買えるとおねぇさんが教えてくれた。
そしてニュースエージェントでへどもどしながらも
チケット購入したいと言うと、ちょっと待ってろと言われ、
お客さんが途切れてから発券してもらえました。


すごく…ただの紙切れっぽいです…(;^ω^)
(左がチケット、右がパンフ)
やたら分厚いパンフには使い方と割引施設の案内が一覧に。


快晴!!のツェーネフェルト空港。

ようやくチケットもゲットしたので駅まで。
案内看板にしたがって、ちょっと離れたSバーンの空港駅に。
ちなみにドイツではSバーンが地上路線で、Uバーンが地下鉄に。

チケットに「使い始めるときは打刻機で打刻しろ」と
書いてあるので、ホームにあった打刻機らしきものに
差し込むと、がちゃーんと打刻されて面白い。
近くに居た人に「切符ってこれに入れればいいの?」と質問された(;^ω^)
ドイツに人生で初、しかも30分前に到着した人に訊かないでくれ…。
(でも打刻機にそれ以外の使い道はないだろうから、
勝手に「うん」と答えておいた)

しかしなかなかベルリン行きの電車が来ない…。
さすが最果ての空港だ。
待っている間に、そういやあんまり寒くないなと。
ベルリンはかなり寒いのではとの予想を裏切られ、
買い込んだジャケットは着る機会がないようだ…と思いつつ、
ようやく来た電車に乗り込む。


空港のSバーン駅にて。何か妙に閑散としている。

赤と黄色で塗装された、実用的なれど飾り気のない、
まさにドイツっぽい電車、人が増えてもあまり荷物が
邪魔にならないような場所の席を確保してまったり。

今日はこのままポツダムに。
今回の旅行で何処に行くのーと質問された時に、
パリ、ローマ、ナポリ、ポツダムと来ると、
ほとんどの人に「ポツダムって何処にあるの…」と
言わしめたこの展開、しかし自分的にはかなりメインの
訪問地だったのでワクテカを隠せない…!!

空港からポツダムには、ベルリン市内の駅でS9からS7に
乗り換えなければならないので、Zoologischer Garten駅で
とりあえず下車。
しかしS7のポツダム行きは…とうろうろしていたら、
実は乗ってきた電車の次の電車がそれで、まさか同じホームとは
思わずに見逃してしもうたー。
でも10分もしないうちに次が来て、今度はさくっと。
予想より電車がばんばん走っていて驚いたなぁ。


ちょっとぶれてしまって残念orz
乗り換え駅にて。
(左上の青い電光掲示板が行き先案内で、慣れると実用的で
見易いと、後でベルリン観光をした時に思った)
駅員さんはこんなブースに立って、扉を閉める。
ブースの中の黄色いのが、操作の開閉ボタンらしい。
ちなみに右横に立ってるおじさんも駅員さん。

30分程で、電車はポツダム駅に到着。
降りてみると予想外に大きな駅でまた驚く。
何か凄い田舎の駅を想像していたのだが、ホーム数も多く、
駅の中にお店も沢山。

飛行機に乗ると何が困るって、水を持ち込めないことで、
新しい都市に来るたびにまず水という具合に。
早速駅のコンビニっぽい店で水を買ったらかなり高くて、
イタリアで一度下がった物価は、ドイツではまたフランス並みに
戻ったようです(´;ω;`)

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