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2007年11月16日 (金)

ナポリは初日で最終日

ローマ最終日の朝、荷物の最終詰め。
部屋に鍵を置いて出れば良いという話だったので、
オートロックの部屋の前の扉は一度閉めたら開けられない為、
忘れ物がないか良く確認してから出発。

これでバス・トイレ別の部屋からようやく解放だが、
ローマ滞在は楽しかったなぁと思いながら駅に向かう。

9:25am発のナポリ行きの電車がテルミニ駅から出るので、
駅の電光掲示板で確認すると、すぐに9番線からの発車と
分かったのでてくてく。
ローマの電車・地下鉄の案内ととても見やすいのでありがたい。


テルミニ駅の9番線。

電車はナポリまでノンストップの特急列車なので、
座席は指定されていて、荷物置き場も充実。
茶色が基調の内装で席も座りやすかった。

時間通りに走り出した列車の車窓は、あっという間に
閑散とした景色に変わり、小さな町などが遠くに。
時々なだらかな緑の山々も見えて、とてものんびりしている。

電車は一時間半であっという間にナポリ駅に到着。
さてここからが勝負だぜ…とむやみに気合十分で電車を降りる。
ローマ発の特急列車なので、乗客は多国籍で旅行客ばかり。
人々に紛れてとりあえず駅を脱出、そのまま波に乗りながら駅を抜ける。

駅のターミナルを通り抜け、ホテルの方向に。
路上に怪しい露天がやたらと出ているが、
ローマの駅前も似たようなものなのでさほど気にならず。
ここもささっと通り抜け。

ナポリのホテルは、駅からかなり近い場所を選んだので、
上手く見つかれば10分以内には到着できるはず。
…上手く見つかれば('∀`)

しかしどうもホテルに向かう道は狭くなってきたのに、
露天の数は増えて来て怪しさ200%(当人比)
ちょっと怖くなってきたので、露天がない場所で
とりあえずホテルの場所を地図で良く確認する。
むむ…地図で見る限りはかなり近くにいる様子。
しかしどうも路地がごちゃごちゃしている挙句に、
あの露天の多さの中をまごついたら危なそうだなと
思いながら、また歩き出す。
だが五分ほどその界隈を歩いたら、目の前の通りに
予約したホテルの大きな看板が!!
あった!!あったよ(´;ω;`)ウッ…

ローマで異様なまでに苦労したので心配していたが、
かなりあっさり見つかって本当に良かった。
さっそく入るとすぐに受付があり、怪しい界隈の中に
ある割りに中は結構まとも。
予約書を出して名前を告げるとすぐに分かってもらえて、
ポーターのお兄さんが部屋まで荷物を上げてくれた。
おお…今までは完全にB&Bだったが、初めてまともに
ホテルと呼べるかもしんまい。
部屋もとってもまともで、ベッドは昨日までが異様に
大きかったので小さく見えたが、実際は普通(;^ω^)
バスルームも綺麗だし、窓に立派なシャッターもついてるし、
なかなか良い感じ。

では早速、町を探索してみようかと出かけることに。
ホテルの受付のお兄さんはとても親切で地図をくれて、
どうやって町の中心辺りに行けばいいのか教えてくれる。

日差しも強く、上着を着ると暑いくらいの気温が。
ホテル近辺の露天は、ちょっと歩いたらすぐに終って、
大通りの両脇にはたくさんお店が…あるというのに、
そのほとんど(恐らく90%)が閉まっている。
この前の日曜日、パリでスーパーすら開いておらずに
パンも買えずに辟易した訳だが、どうやらナポリも
全く同じ状況なようだと気付くorz
ああ…これはダメだなぁと思いつつも、まったり散歩を
楽しむ方向に転換。

しかし地図で見ているときには分からなかったが、
非常に坂の多い、しかもその坂が超急勾配な町で、
狭い路地にはぎっしりと家や店が密集している。
あまりにも急勾配なので、住人のほとんどがオートバイを
使って日常生活をしているらしく、バイクの数が半端ない。
ちょっとそのようなローカル路地に入り込んだら最後、
次から次へとバイクが上から下から走ってくるのだが、
実際歩いてみると、毎日暮らすにはバイクは必需品だと思い知る。
ちょっと歩いただけで息が切れる程の勾配って。

お昼にピザのお店に。
昨日ローマで不味いピザに当たって悶絶したので、
今回は生地で見極める…ッ!!と、店を覗きつつ選定。
薄い生地のマルガリータにしてみることに。
おねぇさんに突撃して購入した三角ピザ、紙に乗せてくれて
ほいっと渡された。
値段も安く、焼きたてであつあつ(・∀・)
ちょっぴり生地がしょっぱかったが幸せー。


珍しく食べる前に撮れた('∀`)

ピザリベンジも果たして、海の方向に行ってみることに。
てくてくしていると、前方の視界が唐突に開けて海が…
ってなんだこの青い海は!!!

今まで「紺碧の海」と言うのは幻だと思ってましたが、
本当にあるんだな…( ゚д゚)ポカーン
地中海は美しいとは聞いていたが、ここまでとは思わなかった。
湾の奥にはなだらかな稜線のそんなに高くない山が見え、
絵のような風景にしばし見とれる。
風光明媚とはまさにこのことだなぁ…。

なんかこの景色を見ただけで、店が90%休みだろうが、
治安が悪かろうが来た甲斐があったと。
こんなに良い町なのに治安の悪さはもったいないよな…。

海沿いを少し散歩して、また町中の方に。
暑い中歩いたので、ジェラート屋でレモンジェラートを購入。
冷たくてふわふわで美味しい。
お店の人はとっても親切だった。

しかし余りにもどこも開いていないので、散歩するのも限界が。
かといって、あまりローカルな路地はやはり雰囲気が物騒な
感じがしたので、ちょっと早いけれど戻ることに。

帰り道、水を購入しようかと一本裏の路地に入って、
ローカルっぽい雑貨屋さんに。
近くに大きな地元の魚屋があり、店先いっぱいに広げた魚や、
平たくて大きく浅い入れ物に貝が入っていたり、
店先でお客さん相手にばっさばっさうろこを落としてる
店員さんなども見られて興味深く。
海が近いだけあって、かなり魚屋の規模も大きいなぁ。

もし日曜じゃなければ、絶対もっとずっと魅力的な
町だったと思ったが、めぐり合わせなので致し方ない。
長い旅程なので、何日かは必然的に日曜になってしまうのだorz
おとなしく夜はTVなど見て就寝。

しかしフランスではTVをちょっと点けておけば、
すぐに見られた天気予報が、イタリアではなかなか見られず。
しかもようやく見られたと思ったら、天気だけで気温がないよ(´;ω;`)ウッ…

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